海外滞在中、急に下着や靴下、肌着などの消耗品が必要になって焦った経験はありませんか?そんなとき、慣れ親しんだアイテムをゲットできるお店を見つけるとなんだかほっとしますよね。
今回は海外でも大人気の無印良品をピックアップ。
無印良品の海外店舗
2020年4月現在、無印良品は海外に合計517店舗展開しています。
中国 256店舗、香港 20店舗、台湾 48店舗、韓国 34店舗
イギリス 11店舗、フランス 7店舗、イタリア 8店舗、ドイツ 7店舗、スペイン 5店舗、ポルトガル 1店舗、アイルランド 1店舗、スウェーデン 1店舗、ポーランド 1店舗、U.S.A. 17店舗、カナダ 8店舗
シンガポール 11店舗、マレーシア 7店舗、タイ 17店舗、インド 4店舗、オーストラリア 5店舗、インドネシア 7店舗、フィリピン 5店舗、クウェート 3店舗、UAE 5店舗、サウジアラビア 4店舗、バーレーン 2店舗、カタール 2店舗
その他店舗
Café&Meal MUJI 20店舗
海外合計:517店舗 無印のホームページより
海外での反応
私の友人は以下のようにコメントしています。
・インテリアがシンプルで使いやすい(ドイツ人 女性)
・訪日したら靴下は大量に買い込むよ(イギリス人 女性)
・食品売り場が楽しい(タイ人 女性)
無印の靴下、海外との値段を比べてみたよ
日本では靴下の販売価格は3足790円。1足あたり約264円となります。海外ではいくらになるでしょう。
米国 | 3足で9.90ドル/約360円(1足) |
---|---|
英国 | 3足で9.95ポンド/約445円(1足) |
イタリア、ドイツ、フランス | 3足で9.95ユーロ/約393円(1足) |
スウェーデン | 4足で149クローナ/約403円(1足) |
スイス | 3足で12.95スイスフラン/約484円(1足) |
オーストラリア | 1足で5.95オーストラリアドル/約398円(1足) |
台湾 | 1足で120台湾元/約434円(1足) |
(2020年4月現在)
関税の影響もあるでしょうが、やはり海外の価格は日本の価格と比べると1.4~1.8倍となりますね。外国人旅行者が無印良品の店舗に行く理由も納得です。
無印の商標が使えない?
2019年12月11日、「無印良品」の商標に関する中国での裁判で、日本の良品計画の敗訴が確定しました。賠償金として中国企業へ約1,000万円を支払うよう命じる判決が出たとのこと。また、良品計画はインターネット上で権利侵害是正に関するコメント(謝罪)を掲載。
中国では一部の商品について、「無印良品」という商標をしようすることができず「MUJI」とのみ記載しているとか。