それはハワイのスーパーマーケットにて。
入り口に向かって駐車場を歩いていると、後ろからたたたたっと小走りに近づいてくる足音が。ここはアメリカ、銃を持った強盗なのでは!と身構え(でも怖くて振り返ることができない)たものの、心は完全にフリーズ。ど、どうしよう…
あれ、なんか足音かるくない?
すると6歳くらいの少年がそばを走り抜けました。少年はスーパーの扉に全体重をかけて開き、私に向かって”Please…”
そう、私のために扉を開けようと遠くから走ってきたんです。少年にレディーファーストされるとは!
“Thank you. You’re so gentle. Your mom must be proud of you!”
お礼を言うと、少年は真っ赤になりながらはにかんだ笑顔。
後ろでお父さんらしき男性(多分少年をけしかけたはず)が爆笑していたのはさておき、なんだかほっこりした気分になったのでした。
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