ブールミッシュと言えば、マカロン、ギモーヴ、シブーストなどが代表的なお菓子ですよね。
甘いものが好きなダンナくんは、お土産によくブールミッシュを買ってきてくれるんですが、抹茶のモンブランが激ウマだったので今回はその美味しさをレポートです。
目次
あんみつみたい!抹茶のモンブラン
まず目に入るのは鮮やかな緑の抹茶クリーム。生クリームとあずきがトッピングされています。それにしても、モンブランってどうしてこんなに惹かれる形状をしてるんでしょうね。
食べてみてびっくり、中には甘酸っぱいアンズのゼリーが入っています。そうか、あんみつにはドライフルーツのあんずが入っていますね。アンズのゼリーの下のつぶあんが和のテイストを醸し出しています。しっかりしたタルトの土台のなかはしっとりしたアーモンドの生地が。一つのケーキで和と洋がドッキングしています。こういうの好きです。
ブールミッシュのインスタグラムに抹茶モンブランの断面図がのっていました♪
抹茶のモンブランはホールケーキもあるそうなので、大人数で分けっこしてみてはいかがでしょうか。
薄いピンクが可愛い!桃の涼菓
桃の香りがあたりに漂うゼリー。4種類のゼリーの食感がそれぞれ異なるので、食べていて本当に面白いです。中には宝物のようにナタデココが隠れいているんですよ。真っ赤なレッドカラントが味でもカラーでもアクセント。甘い桃の味が夏の訪れを予感させます。
カラフルで甘酸っぱい!フルーツの涼菓
見た目がカラフル♪こんなに鮮やかなゼリー、まさにビタミンカラーですね。下の層はレモンのゼリーとベリーのゼリー。甘酸っぱくてスプーンがどんどん進みます。こちらにもナタデココが隠れています。コリコリの食感を口の中で見つけた瞬間、嬉しくなりますよね。こちら、ダンナくんの一押しです。
ブールミッシュとは
ソルボンヌ大学のある、若者達の集う大通り「ブールバール・サンミッシェル」を縮めた呼び名で、いわばその通りの小粋なニックネームです。
実は店主・吉田菊次郎がパリで製菓修行に励んでいた折、ひとときこの近くに住んでいたこともありそんなノスタルジーもからんで帰国後の開業にあたり、その名を店名といたしました。
立ち並ぶ洒落た店舗、自由な空気…このパリの雰囲気をイメージし、人々に幸福なひとときを与えるお菓子作りをいつまでも続けていきたい…そう考えています。
(ブールミッシュ・ホームページより)
ブールバール・サンミッシェルはパリの中央をほぼ南北に通る大きな通りです。近隣にはソルボンヌ大学、リュクサンブール公園、パンテオン、個人的に興味がある国立中世美術館とGIBERT JOSEPHという本屋があります。渋谷の公園通りにブールミッシュを構えたのは、公園通りをブールバール・サンミッシェルに見立てたからかもしれませんね。
ブールミッシュの創業者 吉田菊次郎
吉田菊次郎は1944年生まれ。明治大学を卒業後、渡仏。スイスやフランスでパティシエ修行します。帰国後、渋谷に「ブールミッシュ」を開業し、製菓・フード業界に多大なる貢献をされています。2004年にフランスより農事功労章シュヴァリエ(英語で「ナイト」、日本語で「騎士」)を受章。海外、日本でも数々の賞を受賞されています。
ブールミッシュはどこで買えるの
川口そごうにブールミッシュが入っています。また、赤羽駅構内エキュート赤羽にもブールミッシュが入っています。店舗に関する情報は、ブールミッシュの店舗情報から確認してください。
夏が始まりそうな今、季節のケーキやゼリーで楽しんじゃいましょう!